【メモ】MacBook Air (2020, Intel)を購入した感想・やったこと
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はじめに
今まで使用していたMacBook 12インチ (2017)の調子が悪く、いくつか不具合が出てきたのでMacBook Airへ買い替えました。
また数年後の買い替えに備えて、購入してみての感想とやったことをメモしておきます。
購入したモデル
購入したモデルは以下の通りです。
初めはM1搭載の現行モデルを検討していたのですが、運良く希望スペックを満たす1世代前の中古品を見付けたので、今回はIntel版のMacBook Airを購入しました。M1搭載モデルには興味があるものの、もう少し様子を見ることにします。
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2020)
- CPU: Core i5 (4Core, 1.1GHz, Turbo Boost使用時最大3.5GHz)
- RAM: 16GB
- SSD: 256GB
一緒に購入した周辺機器
USBハブ
USBメモリや外付けキーボードなどのUSB A端子を持つデバイスを接続したり、HDMIケーブルを接続して外付けディスプレイへ画面を出力するのに使用します。
KVM切替器
リモートワークでも使用している外付けディスプレイ、キーボード、マウス、WebカメラをMacBook Airでも共有したかったので、KVM切替器を購入しました。ボタンひとつで、2台のPC間でUSB機器とHDMIの入出力を切り替えることができます。
縦置きスタンド
机の上で使用するときは、作業机があまり広くないのでMacBook Airはクライムシェルモードにして足元に置いています。平置きだと踏んづけてしまいそうなので、縦置きスタンドに設置しています。このスタンドは複数台のノートPCやタブレットを設置できるので、収納グッズとしても優秀です。
ケース
部屋間および野外に持ち運ぶときに備えて、本体を保護するためのケースを購入しました。少し厚みは増しますが、もともと薄い機種なのでそこまで気になりません。
使用してみた感想
今まで使用していたMacBookと比べて進化したと感じた点は以下の通りです。
- キーボードのストロークが深くなり打ちやすい
- CPUがクアッドコアなので処理が早い
- Touch IDを使用したOSログインやKey Chainの認証が便利
- USB Cポートが2口になり、充電しながらデバイスを接続できる
上記以外は良い意味でMacBookとほとんど変わらない使い勝手です。
旧機種からの移行作業
最初は移行アシスタントを使用するつもりでしたが、OSバージョンが違うからか、準備中の画面のまま先に進みませんでした。ソフトウェアのインストールは新規に行っても問題ないので、OSクリーンインストールの状態から初期設定を行いました。キーチェーンやSafariのブックマークは、Apple IDを設定するだけでiCloudから自動的に同期されました。メインで使っているスマホとPCはApple製品で揃えているので、この辺は毎回手間がかからず助かっています。テキストや画像などのファイル類は後述のOneDriveに全て保存してあるので、アプリをインストールするだけで自動的にクラウド上から同期されました。
移行というほどの大掛かりな作業は行っていませんが、クラウドサービスを利用したおかげでほとんど手間をかけずにデータを移し替えることができました。
インストールしたソフトウェア
ソフトウェアは、以前から使っていたものを新規インストールしました。App Storeから取得できるものは、アカウント情報に以前インストールしたアプリの記録が残っているので、そこからポチポチインストールしていきます。インストーラを入手する必要があるものは、公式サイトからインストーラをダウンロードしインストールを行います。
エディタ
Ansible PlaybookやPythonのコード、ミドルウェア設定ファイルの編集などに使用しています。Gitと連携して、コードのバージョン管理も行っています。
プラグインは以下を入れています。
- Japanese Language Pack for Visual Studio Code
- Git Graph
- Git Lens
- Java Extension Pack
- Tomcat for Java
- Python
- Python Test Explorer for Visual Studio Code
- Remote Development
- SQLTools
- YAML
オンラインストレージ
Microsoft 365を契約しているので、クラウド上のストレージ領域を1TB分利用できます。ローカルストレージの主要なデータは全てここに同期しています。
Officeツール
オフィスツールには、Microsoft 365に付随する各種製品を使用しています。自治会の案内文からネットワーク構成図まで、全てこれで済ませています。
Windows、Mac、Android、iOSの各種端末に台数無制限にインストールできるので、前述のOneDriveと組み合わせて手持ちの端末全てでいつでも同じドキュメントを閲覧、編集できます。
コミュニケーション
人とビデオ通話をする際によく使用するツールをインストールしています。
Webブラウザ
メインで使用しているWebブラウザはmacOS標準で入っているSafariです。
ただし、機器のWebUIやWebサービスでSafariが対応していないものが稀にあるので、FirefoxとGoogle Chromeもインストールしています。
ウイルス対策
以前からESET インターネット セキュリティを惰性で使い続けています。今のところ特に不満はありません。
Windows、Mac、Androidの端末を合わせて5台まで使用できるので、手持ちの端末のウイルス対策ソフトは全てこれで賄っています。
仮想化
仮想マシン上のOSやミドルウェアの設定、コンテナ構築の検証に使用しています。
クラウド上のサーバ環境も保持していますが、自宅のインターネット回線が高速ではないので簡単な検証はローカル環境で済ませてしまうことが多いです。
パッケージ管理
PythonやTerraformのパッケージ管理に使用しています。
リモートデスクトップ
Windows Serverへリモートデスクトップ接続するときは、Microsoft Remote Desktopを使用しています。
LinuxやMacへリモートデスクトップ接続する場合は、macOSに標準で入っているVNCクライアントを使用しています。
RSSリーダー
Webサービス企業や個人の技術ブログの更新をウォッチするのに使用しています。
ファイル解凍
Windowsで圧縮されたファイルを受け取る際にmacOS標準の機能でうまく解凍できないことがあるので、別途ソフトをインストールしています。