概要

障害受付けは、障害対応を実施するためのトリガーとなります。
大きく分けると、障害に気付く契機によって監視検知、ユーザ申告の2つに分類できます。
故障受付けのフェーズでは、まずどのような内容を受け付けたのかありのままに記録します。

受付内容の記録

受付内容は、チーム内で共有する為に記録に残しておきます。
RedmineやJIRAなどのチケットツールを使用しても良いですし、小規模なシステムであればExcelの管理簿でも構いません。
記録しておくべき記載内容を以下に示します。

  • 受付日時 (いつ受け付けたのか)
  • 受付元 (監視サーバなのか、顧客なのか)
  • 対応者 (だれが受け付けたのか)
  • 障害対象 (どこに設置された何という名前の機器か、何のシステム/サービスか)
  • 事象 (どのようなことが発生したか)