RHEL 8 / CentOS 8におけるHAProxyのインストール手順を説明します。
前提条件
- 作業は、root権限を持つユーザで実施します。
- OSは、以下のバージョンで検証しています。
# cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 8.1.1911 (Core)
# uname -r
4.18.0-151.el8.x86_64
作業手順
パッケージのインストール
以下のコマンドを実行し、パッケージをインストールします。
# dnf -y install haproxy
(略)
完了しました!
サービスの起動
以下のコマンドを実行し、サービスの起動と自動起動設定を行います。
# systemctl enable --now haproxy.service
Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/haproxy.service → /usr/lib/systemd/system/haproxy.service.
以下のコマンドで、サービスの起動状態を確認できます。
Loaded:
の列にloaded (<Unitファイル>; enabled; <自動起動の初期設定>)
が表示されていれば、自動起動は有効化されています。
Active:
の列にactive (running)
が表示されていれば、サービスは起動中です。
# systemctl status --no-pager haproxy.service
● haproxy.service - HAProxy Load Balancer
Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/haproxy.service; enabled; vendor preset: disabled)
Active: active (running) since Sat 2020-01-11 11:03:52 EST; 44s ago
(略)
参考情報
サービス停止、起動コマンド
パッケージのインストール後にサービスの停止、起動を行う場合は、以下のコマンドを実行します。
### サービス停止
# systemctl stop haproxy.service
### サービス起動
# systemctl stop haproxy.service
インストールパッケージの一覧
HAProxyのインストールに必要なパッケージは以下の通りです。
オフライン環境のサーバにインストールを行う場合は、パッケージリポジトリから該当ファイルを取得して、作業対象のサーバに転送してください。
# dnf install haproxy
メタデータの期限切れの最終確認: 0:00:48 時間前の 2020年01月11日 11時01分08秒 に実施しました。
依存関係が解決しました。
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パッケージ Arch バージョン リポジトリー サイズ
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インストール:
haproxy x86_64 1.8.15-5.el8 AppStream 1.3 M
トランザクションの概要
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インストール 1 パッケージ
ダウンロードサイズの合計: 1.3 M
インストール済みのサイズ: 4.1 M